システム・インテグレータ(SIer)の仕事
事業会社の課題をITを駆使して解決する仕事です。
経営コンサルティングから、開発、運用までの一貫したサービスを提供します。
WE ARE TECRUS
事業会社の課題をITを駆使して解決する仕事です。
経営コンサルティングから、開発、運用までの一貫したサービスを提供します。
私たちは、サービス業であることにこだわり、誇りを持っています。サービス業であるということは、常にお客様の課題を起点として、解決策を考えることを意味します。自分たちの持っている技術、売りたい技術を押し付けるのではなく、お客様の問題を解決するのに最適な手段を選ぶのがテクラス流です。
具体例で説明すると、ここ数年RPA(Robotic Process Automation)導入による業務効率化が注目されています。多くのSIerはRPAの販売を目的として、お客様の今ある業務をそのままRPAに乗せ換えるというアプローチをとっています。
サービス業のテクラスはまずお客様の目的が業務効率化であることを確認します。次に、どうすれば業務の効率化が実現できるかのコンサルティングを実施します。効率化の手段は多岐にわたり、最も効果的なのは不要な業務を洗い出して、止めることです。このアプローチはお客様には感謝されますが、RPAの売上げ機会を小さくするため、他社では採用されません。
一見すると損な商売をしているように見えますが、お客様への貢献という視点で考えることで感謝、信頼を勝ち得、次の商売につながっていくことが大切と考えています。テクラスのお客様の大半が継続顧客であることがそれを証明しています。
サービスの品質は、担当者の品質に大きく依存します。だから、テクラスは人材育成が企業の生命線だと考えています。テクラスでは、技術にだけ長けたエンジニアが尊敬されることはありません。年齢相応以上の社会人として成長していることが同時に求められます。
先輩社員が多くの時間を投入して後輩の指導を行うことはテクラスでは当たり前の伝統になっています。このプロセスを経て、後輩社員だけではなく、指導する側の先輩社員のレベルも上がり、チームとしての結びつきが強化されて行きます。ラグビーの日本代表の活躍を見てもわかる通り、優れた結果を出し続けるためには、個々のレベルアップとチーム力の強化が必要なのです。
TECRUS'S
TEAM WORK
2001年の創業以来、先代社長、現在の私が社員に送り続けているメッセージは、「環境変化への適応力を高めよ」です。正確にはお客さまの環境変化への適応を支援できる存在であれ、ということです。
私たちの仕事は、しばしば、お客様の経営トップや役員様との議論から始まります。通常そのようなお客様は、ITの専門家ではありません。「売上を増やしたい」「コストを削減したい」「効率を上げたい」「セキュリティが心配だ」といった漠然としたお悩みをいかにして具体的な課題に落とし込み、解決策を提示できるかが腕の見せ所です。経営者の課題は様々ですが、その解決手段はITに限定される必要はありません。お客様が求めているのは、最適な解決手段なのです。このような企業経営者のニーズに応えられるチームになることがテクラスのビジョンです。このビジョンを『プレミアムITサービス』と名付けて様々な活動に着手しています。
プレミアムITサービス実現のカギは、経営コンサルティングのスキルです。経営コンサルタント出身の私自ら、社員向けにスキル教育を進めています。
また、サービス全体の品質を上げるために、当社ではエンジニアを開発、運用と分けずに少なくとも若手のうちは、両分野のスキルを身に着けることを求め、キャリアパスも設計します。
これまで、会社説明会にきてくれた学生さんからは、(私の話は)「面白くて、役に立つ」「こんな話、他社では聞いたことがない」という評価を頂いてきました。銀行、投資銀行、経営コンサルティング、買収ファンド、事業再生コンサルティング、ITベンチャー役員、上場IT企業役員を歴任してきた私だからこそ、できるお話があります。環境変化の中で生き抜く力を身につけたい方は、ぜひ、会社説明会にお越しください。
代表取締役社長 久保 秀樹